Family

私たちの仲間である、トリンコマリーの刺繍の工房のスタッフを紹介します。
刺繍の技能を習得しながら商品に取り組んでいます。戦災や災害の被害を受けた被害者です。

ラジニさん(32歳)

彼女は裁縫が大好きで思いやりがある女性です。彼女の長所は 裁縫の習得と技能のスキルアップのための努力を惜しまない事です。物静かで、仕事に対しては真剣に取り組んでいます。

グループの中では一番長くここで働いています。彼女がトリンコマリーの裁縫センターに5年前に入った時は職が無く、亡くなったお父さんの年金に頼っていました。

戦争中は母親、姉妹、兄弟たちと共にスリランカの各地を逃げ回っていました。彼らはすべてを失い着の身着のまま戦場から逃げました。現在、彼女はトリンコマリーの主任である、先生という仕事に感謝しています。彼女は家族の稼ぎ手なのです。”同僚たちと自分たちの お店を持つ”、”早く結婚し家族をもつこと”は彼女の夢です。

 

ジョチさん(29歳)

2人の息子を持つ戦争未亡人です。彼女は繊細な刺繍の技術を誇りに思い、そして、美しいものを作り続けたいとも願っています。お金があれば、ファッションや旅行のために使いたいと思っています。

裁縫センターで週5日働いています。時々は仕事から早く帰れるので、子供たちと一緒に過ごす事ができるのも、彼女がこの仕事が好きな理由です。子供たちはお母さんが仕事に行っている間外で遊んでいます。将来、町の中に自分の店を持つことを望んでいます。

 

シャンティニさん

裁縫センターのマネージャーです。彼女は結婚後も女性が収入を得ること、技術を持つことの必要性、また男女平等を、何年も情熱的に働いている女性たちに伝えています。

センターで働いている若い女性たちにお金の貯め方、将来の計画の立て方についても教えています。

彼女の二人の息子は海外で暮らしています。他の先生たちの協力を得て年に2ヶ月間、海外の息子たちといっしょに過ごしています。彼女はこのようにセンターは融通が利くことも気にいっており、センターをもっと発展させ、安全で、楽しく、働きがいのある場所とするため、そして戦争の被害を受けた女性たちのため働き続けています。

 

アチヤさん(33歳)

町でいろんな仕事をした後、センターへ2年前に入りました。

息子が一人います。息子と両親と一緒に暮らし、面倒を見ています。

裁縫センターでは縫い子と経理も担当しています。仕事が大好きで、シャンティニさんのアシスタントマネジャーをしています。

「日本のお客様から注文を受けるまで日本がどこにあるのかも知りませんでした。」と言っています。今、彼女は日本が4つの島がある国だと知りました。彼女は「日本のお客様は落ち着きのある色を好み、綺麗な、出来上がりのいい品物を求めている事を学びました。」

また「日本人はとても親切で、型紙と一緒に詳しい作り方を送ってくださいます。でも、時々はこのリクエストで混乱することもあります。日本人の名前はスリランカ人と全然違うので、なかなか覚えられないのです。」「お互いをもっと知るために、私たちの所へいらしてください。」と彼女はそう話しています。

 

カマリニさん(26歳)

5年前に裁縫センターへ入り ました。2年前に彼女は結婚しましたが、ご主人は生活の面倒はきちんとみるから彼女には家にいるようにと言うそうです。そのため、時々しか彼女はセンターには来る事が出来ません。

センターは、彼女にとってファッションを楽しみ、また、日本人と日本人の好みのスタイルなどを知る事ができる場所でもあります。みんなが忙しい時に刺繍の手伝いをしています。

センターでスキルをアップし、以前のように週5日働ければ定収入を得る事も出来ます。

 

サラワチさん

センターで最も重要な人物です。彼女はどんなに忙しい時でも、みんなを笑わせるのが得意です。彼女は母親と一緒に住んでいます。戦争のせいで、自分のスキルを上達し、収入を得なければならなくなりました。

「センターで仕事をするのが、大好きです。センターはとてもきれいで、静かですし、毎日のスケジュールに自由があるからです。」現在、町の中に新しいお店を出す ために一生懸命働きお金を貯めています。

 

センターには現在パートタイムで仕事をしている人たちが数人います。

ラジニさんの姉妹 たちとその他の友達です。彼女たちはフルタイムで働きたいと願っています。

その要求を満たすためにももっと注文が必要なのです。

 

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